コールマン(Coleman)の『ファイアーディスク』レビュー! 設置も片付けも簡単♪お手軽に焚き火を楽しもう

Coleman(コールマン)の人気焚き火台『ファイアーディスク』を入手しました! 設置も片付けも想像以上の手軽さで、筆者ファミリーも大感激。シンプルな構造で使いやすさ抜群でありながら、焚き火の炎も美しく眺められ、さらに耐久性も兼ね備えた『ファイアーディスク』の魅力を存分にレビューします。

『ファイアーディスク』はコールマン(Coleman)定番の焚き火台|ファミリーからソロまで人気のモデル

筆者撮影

『ファイアーディスク』はコールマン(Coleman)定番の焚き火台です。

高い耐久性を誇りながら、価格も1万円以下。さまざまなメーカーから販売されている焚き火台の中でも、かなりリーズナブルです。

構造もシンプルでコンパクトに収納することもできるので、ファミリーに人気のモデルとなっています。

2021年には、ひと回り小さな『ファイアーディスク ソロ』も登場。さらにコンパクトで計量になり、愛用者を増やしています。

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筆者ファミリーは、焚き火大好きな夫が『ファイアーディスク ソロ』をソロキャンプ用の焚き火台として購入。

しかし買ったはいいもののなかなかソロキャンプに行く予定が立たず、どうしても早く使ってみたい!とファミリーキャンプでフィールドデビュー。

実際に使ってみて体感した設置の早さ、後片付けの簡単さに感動して、ノーマルサイズの購入にまで至ったわけです。

今回はそんなコールマンのファイアーディスクを徹底レビューしていきます!

『ファイアーディスク』のラインナップをチェックしてみた

筆者撮影

2022年5月現在、『ファイアーディスク』は、ノーマルサイズとソロサイズの2種類がラインナップされています。

まずその2種類のスペックを比較してみましょう。

大きな違いは受け皿の大きさ!

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並べてみると、受け皿の大きさは直径で15cmの違いがあります

ノーマルサイズの方は直径45cmあるので、一般的に販売されている薪がそのまま乗せられるサイズです。

ソロのほうは直径30cmで、薪ははみ出してしまいます

ソロの方で大きな薪を使用する際は、焚き火シートなどを敷いて、燃えた薪が落ちても芝生が焼けないように気を付けた方がいいですね

脚の高さが違うので輻射熱に注意が必要!

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脚の高さは、ソロが16cm、ノーマルが23cmで7cmの差があります。

脚が低い場合、焚き火の輻射熱で芝生が焼けてしまうことがあるので、心配な場合は焚き火シートを使用しましょう。

『ファイアーディスク』のココに感動! ユーザー目線のおすすめポイントを解説

一度使用しただけですっかり『ファイアーディスク』のトリコになってしまった筆者。

ユーザー目線で、『ファイアーディスク』おすすめポイントを紹介します!

①シンプルで美しい曲線のフォルム

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写真右側のノーマルサイズの『ファイアーディスク』は、まだ火入れ前の新品。

このピカピカの状態だと特に際立つのですが、大きく湾曲した受け皿のフォルムがとても美しいです。シンプルでいて、カッコいい。

写真左の『ファイアーディスク ソロ』は使用済みのもの。使用感の出たステンレスの焼けた感じもまた、無骨でカッコいいですよね。

組み立て式と違い皿型なので、使用中も灰が下に落ちることがありません。

②軽量で持ち運びがラクラク

ノーマルサイズの『ファイアーディスク』の重量は約1.6kgで、ソロに関しては約620gととても計量。女性でも小学生でも軽々持ち上げることができます。

軽量であるということは、設営もしやすいということ。あまりに重いとセッティングするだけでも大変ですが、『ファイアーディスク』は片手で軽々持ち上げられるので設営が簡単なんです。

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しかも、軽量であるのに耐荷重はノーマルで30kg、ソロでも25kgあり、ダッチオーブンを載せても耐えうる頑丈さがあります

ダッチオーブンを置く際は、別売りのダッチオーブンスタンドを使用してください。

③3秒設営&簡単撤収

『ファイアーディスク』は、とにかく設営と撤収が簡単。公式HPにも「3秒設営、簡単撤収」の記述があります。

受け皿と脚が一体なので、折りたたまれている脚を起こすだけで設営ができるかんたん構造です。

実際に収納ケースから出して設営してみましょう。

さすがに3秒とはいかないものの、設営は10秒で完了しました!このまま焚き付けを置いてすぐ焚き火が始められますよ♪

次は、撤収です。

片付けも、脚を折りたたんでケースにしまうだけなのでこちらもあっという間に収納できます。

取り外す必要のあるパーツもないので、組み立てパーツが迷子になることも、収納するときの位置関係を気にすることもなく、スムーズ。本当にノンストレスです。

④焚き火後の片付けが簡単

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受け皿のみのシンプルな構造なので、焚き火のあとの片付けが本当に簡単です。

炭や薪が鎮火して焚き火台が充分冷めたことを確認したら、脚を持って灰捨て場に行き、ザーッと捨てるだけ。

緩やかなカーブの受け皿なので、灰もきれいに滑り落ちてくれます。

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灰の処理はこれだけでOKです。

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あとは、きれいに拭けば完了です。焚き火だけであれば拭くだけで充分きれいになりますよ。

もしBBQなどで汚れが付いてしまった場合は、水で丸洗いすればOKです。

パーツの継ぎ目もないのでとても洗いやすく、ステンレスなので、洗剤を使ってスポンジやタワシでガシガシ洗えば、すぐキレイになります。

⑤網が付属しているのでBBQもできる

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専用の網が付属しているので、これだけでBBQができるのも魅力

網をセットすると隙間ができるので、そこから炭の追加をしたり火力の調整ができます。

ただ、深さがない分大きな炭では網が引っかかってしまうこともありそうです。これは唯一の難点かもしれません。

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専用網にはツメがあるので、使用時にずれたりする心配がないこともうれしいポイントです。

文句の付けどころのない超優秀な焚き火台『ファイヤーディスク』を使ってみよう

筆者撮影

キャンプシーンに合わせて2サイズから選べて、軽量で設営も簡単、片付けも簡単、撤収も簡単。しかも1万円以下で買えるコスパの良さ。

眺める焚き火は美しく、BBQやダッチオーブンなど調理にも使える。

今までいろいろなタイプの焚き火台を使用してきましたが、コールマンの『ファイアーディスク』は筆者史上一番使いやすい焚き火台といっても過言ではありません!

新しく焚き火台の購入を考えている方は、まず『ファイアーディスク』をチェックしてみてくださいね♪

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