沖縄でUターンラッシュがピーク 混み合う空港 観光客が帰路に

 ゴールデンウイーク終盤を迎えた5日、那覇空港ではUターンラッシュのピークが始まった。緊急事態宣言が出ていないのは3年ぶり。4日から梅雨入りとなった県内はあいにくの天気が続いたが、行楽施設や大型商業施設には大勢の人が詰め掛け、休日を楽しんだ。

 国内線のチェックインロビーは大勢の人で混み合い、県内で過ごした多くの人が帰路に就いた。大きなスーツケースを持った家族連れも多く見られた。コロナ禍の連休で旅客はマスク姿だが、コロナ前をほうふつとさせる空港のにぎわいとなった。 (金盛文香)【関連記事】
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