コールマン『ルミエールランタン』ってどんなアイテム? 魅力や使い方などの基礎知識からオリジナルカスタマイズまで紹介

ロマンチックな雰囲気で癒やし時間を演出するコールマンの『ルミエールランタン』。今回は、大人気のこのランタンを徹底解剖!比較検討される『スノーピーク/ノクターン』との違いや、『ルミエールランタン』のカスタマイズなどもチェックしてください!

コールマン『ルミエールランタン』とは? 基本スペックをチェック

photographer 吉田 達史

コールマン(Coleman)『ルミエールランタン』は、ガスを燃料とするキャンドル風ランタン。

キャンプアニメ『ゆるキャン△』にも憧れのランタンとして登場するなど、言わずと知れたコールマンの不朽の名作です。

一般的なガスランタンには発光体となる「マントル」の装着が必要ですが、『ルミエールランタン』にはマントルがいらないので着火しやすく、キャンプビギナーにもおすすめ!

大人気のスノーピーク『ノクターン』と比較

『ルミエールランタン』の購入を検討する際によく比較されるのが『スノーピーク/ノクターン』

スペックを比較してみましょう!

サイズはスノーピークの『ノクターン』の方が小さく、重量も約半分で携帯性に優れています。

炎はランタンのサイズに伴い、『ルミエールランタン』の方が大きく、揺らめきも強く感じられます。

ガラスの形状や色にも違いがあり、『ルミエールランタン』はレトロで幻想的『ノクターン』はコンパクトでスタイリッシュな印象です!

どちらも魅力的で人気のランタンなのでお好みでお選びくださいね。

限定モデルの『インディゴ』も人気

ライター「かおる」撮影 外側の2つのグローブが『インディゴ』画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17490861

『ルミエールランタン』には、ファッショナブルなアウトドアアイテムを生み出す『Monro(モンロ)』とコラボした『インディゴ』という限定モデルが存在します。

今現在はグローブのみ購入可能で、公式オンラインサイトでは入荷待ちの状況……(2022年4月現在)。人気商品のためアマゾンなどの通販サイトでは価格が高騰しています。

インディゴの魅力は、ガラスにエッチングされたオシャレな模様です。この模様により光に影が出て、より繊細で幻想的な雰囲気を演出します。

キャンプに限らず、オシャレなインテリアとの相性も抜群です!

コールマン『ルミエールランタン』の使い方はシンプル! 組み立て・点火方法を写真付きで解説

それでは、ここからは実際に『ルミエールランタン』を使い方を見ていきましょう!

ガス缶にランタンをセット

まずは、ガス缶に『ルミエールランタン』を取り付けます。

photographer 吉田 達史画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17407750

ガスのつまみを一番右にして、きちんとしまっていることを確認してください。

photographer 吉田 達史画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17407750

火力調整はレバーを使用

ガスのつまみの反対側にあるレバーが、火力を調整するレバー。

まずは、一番弱い左側にしておきます。

photographer 吉田 達史画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17407750

そして、隙間からガスライターの火を入れ、そのままガスのつまみを少しずつ左に回すと簡単に点火します。

photographer 吉田 達史画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17407750

点火したら、レバーでお好みの加減に火力を調整しましょう!

photographer 吉田 達史画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17407750

組み立て方と点火・消化方法をしっかりめに解説!

【組み立て方法】

  • ランタン本体をプラスチックケースから取り出す
  • 本体下部にあるOリングに損傷がないか確認し、器具栓つまみが右方向に回りきっているか確認
  • ガスカートリッチを水平にし接合部に垂直な状態で反時計回りに回して取り付ける

【点火・消火方法】

  • 炎調節レバーが左にあることを確認
  • 柄の長いライターなどの火を炎調節レバーの穴に持っていき、器具栓レバーを左方向に回してガスを出し点火
  • 側面の炎調節レバーで炎を調節でき、光量を調節
  • 器具栓つまみを右方向に止まるまで回すと消火できる
  • ガスカートリッジを水平にして、左に回して本体から取り外す

ガス缶の扱いには注意が必要ですが、使い方はとってもシンプルでわかりやすいので初心者の方もぜひ挑戦してみてくださいね!

コールマン『ルミエールランタン』の魅力に迫る! メリットや気になるポイントを紹介

『ルミエールランタン』のメリットや気になるポイントもしっかりと確認しておきましょう!

メリット【1】備品が少なくコンパクト! 携帯しやすい

photographer 吉田 達史画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17407750

サイズが小さいことはもとより、備品の少ないことも嬉しいポイント!

一般的なガスランタンに使われるマントルが不要で、燃料のガス缶と本体のみでセット完了です。

メリット【2】230gのガス缶で約28時間〜38時間使用可能

photographer 吉田 達史画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17407750

230gの小さなガス缶でも28〜38時間使用できますので、1泊2日のキャンプで燃料切れを起こす心配がありません。災害時にも活躍しそうです!

メリット【3】アウトドアに限らず家でも使えるオシャレなデザイン

『ルミエールランタン』のアンティークチックなデザインは、アウトドアだけでなく自宅のインテリアにもマッチします

ガス缶にオシャレなカバーを取り付けて、テーブルライトとして食卓の雰囲気作りに使用したり、就寝前のリラックスタイムなどにもおすすめです!

気になる点【1】光量が弱くメインランタンには不向き

『ルミエールランタン』の炎では、キャンプサイトやテント内を照らすことができませんので、大光量のメインランタンと組み合わせて使用しましょう!

手元を照らしたり、雰囲気作りのために『ルミエールランタン』のようなサブランタンがあると便利です。

気になる点【2】ガラス製のグローブは取り扱いに注意が必要

『ルミエールランタン』のグローブ部分はガラス製のため、割ってしまわないように丁寧な扱いが求められます。

携帯時は付属のプラスチックケースに入れて、落としたりぶつけたりしないように注意しましょう!

万が一割ってしまってもグローブ単品で購入できるのでご安心ください。

▼こちらの記事でランタンの配置や使い分けについて丁寧に解説していますよ♪

コールマン『ルミエールランタン』をオリジナルカスタマイズ! 雰囲気・光量アップの嬉しいメリットも

そのまま使っても素敵な『ルミエールランタン』ですが、オリジナルのカスタマイズを楽しんでいる愛用者も!

いくつかご紹介します。

燭台を2股や3股にして光量アップ

ライター「かおる」撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17361499

燭台を2股や3股にすることで、光量をグンとアップさせることが可能です!

よりアンティークチックな見た目になって、幕内の雰囲気もアップしますね。

グローブをトルコランタン風にカスタマイズ

ライター「かおる」撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17361499

グローブにガラスタイルを貼り付けると、トルコランタン風に変身!

カラフルでゴージャスになるので雰囲気が変わりますね。

こちらは「リゾート大島キャンプ場」にて制作したものだそうですが、他のキャンプ場やガラス工房などでもできる場所があるかも!?

ぜひご自宅の近くでDIY体験ができる場所を探してみてくださいね♪

▼こちらの記事で詳しくレポート!▼

普及の名作『コールマン/ルミエールランタン』と共に癒やし時間を楽しもう!

photographer 吉田 達史

キャンプ初心者からベテランまで、多くのキャンパーの心を掴んで離さない『ルミエールランタン』

みなさんもキャンプやお家で『ルミエールランタン』の優しい灯火を眺めながら、癒やし時間をお過ごしくださいね。

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