アストロズがサヨナラ勝ちで4連勝 エンゼルスとの1.5差をキープ

【タイガース2-3xアストロズ】@ミニッツメイド・パーク

アストロズは戦列復帰したばかりの守護神ライアン・プレスリーが2点リードの9回表にジャイマー・キャンデラリオに2号2ランを浴び、同点に追いつかれたものの、その裏に無死1・2塁のチャンスを作り、カイル・タッカーのタイムリーでサヨナラ勝ち。連勝を4に伸ばし、地区首位のエンゼルスとの1.5ゲーム差をキープした。セーブ失敗のプレスリーが今季初勝利(1敗)をマーク。タイガース3番手のグレゴリー・ソトが今季2敗目(1勝)を喫した。

アストロズは1回裏にホセ・アルトゥーベの3号先頭打者初球アーチで先制。アルトゥーベにとって通算23本目の先頭打者アーチであり、通算167本塁打でグレン・デービス(元阪神)を抜いて球団単独6位に浮上した。先発のホセ・ウルキディが好投を続けるなか、5回裏には新人ジェレミー・ペーニャの6号ソロで1点を追加。ウルキディは6回91球を投げて被安打6、奪三振3、与四球1、失点0という内容でマウンドを降りた。

2番手のヘクター・ネリス、3番手のラファエル・モンテロが各1イニングを無失点に抑え、2点リードのまま最終回を迎えたが、右膝炎症による故障者リスト入りから復帰したばかりのプレスリーが二死からミゲル・カブレラにヒットを許し、キャンデラリオをカウント1-2と追い込んだものの、2号同点2ランを被弾。しかし、9回裏無死1・2塁からタッカーがレフトへのタイムリーを放ち、セーブ失敗のプレスリーを救った。

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