マチャド2発でパドレスが接戦制す マルティネス好投で今季2勝目

【マーリンズ1-2パドレス】@ペトコ・パーク

パドレスは開幕から好調を維持するマニー・マチャドが初回に6号先制ソロ、4回裏に7号勝ち越しソロを放ち、2安打2打点の活躍。先発のニック・マルティネス(元日本ハム・ソフトバンク)は7回102球を投げて被安打4、奪三振4、与四球1、失点1の好投を見せ、リリーフ陣が1点のリードを守り抜いてマーリンズとの接戦を制した。マルティネスが今季2勝目(2敗)、抑えのテイラー・ロジャースが今季11セーブ目をマーク。マーリンズ先発のヘスス・ルサルドに今季2敗目(2勝)が記録された。

パドレスが接戦を制した今日の試合で「打」のヒーローとなったのがマチャドだ。1回裏の第1打席で初球のカーブをとらえ、センターへの6号先制ソロを放つと、3回表にヘスス・アギラーのタイムリーで同点に追いつかれたあと、4回裏の第2打席では内角の速球をとらえて左中間への7号勝ち越しソロ。チームの全得点を1人で叩き出し、勝利の立役者となった。今季ここまで26試合に出場して打率.374、7本塁打、20打点、5盗塁、OPS1.104の大活躍。フェルナンド・タティスJr.を故障で欠くチームを牽引している。

「投」のヒーローはもちろん先発のマルティネス。3回表一死1・2塁からアギラーに同点タイムリーを浴びたものの、ホルヘ・ソレアを併殺打に仕留めて最少失点で切り抜け、その後は降板するまでマーリンズ打線にヒットを許さなかった。今季最長の7イニングを投げ、4安打1失点の好投で2勝目をマーク。5年ぶりのメジャー復帰ながら先発ローテーションの一角を担い、ここまで5先発で防御率3.38と奮闘中だ。

© MLB Advanced Media, LP.