カメが家の敷地に…宇都宮南署が保護「心当たりのある人は連絡を」

民家で見つかったカメ=6日夜、宇都宮南署

 6日午後1時25分ごろ、宇都宮市西川田町の住宅で「カメが家の敷地に入ってきた」と住民の80代男性が110番した。宇都宮南署が保護し「心当たりのある人は連絡してほしい」と呼び掛けている。

 署によると、カメは甲羅の模様から「ケヅメリクガメ」とみられ、体長約35センチで幅約20センチ。ペットの可能性が高い。男性が自宅敷地内を歩いていたカメを捕獲し、署員に引き渡した。

 署はカメを動物用のケージに入れ、数日間保護する。飼い主が見つからなければ、関係機関に引き継ぐという。

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