「千鳥のかいつまんで教えてほしいんじゃ!」第3弾。「本当に勉強になるけど、すぐ誰かに話さないと忘れちゃう」

TBS系では5月9日に、千鳥(大悟、ノブ)がMCを務める「千鳥のかいつまんで教えてほしいんじゃ!」(午後7:00)を2時間にわたって放送する。

同番組は「言われてみれば、よく分からない…」という国民が知りたい世の中の疑問を、専門家が簡単に短く“かいつまんで”説明してくれる教養バラエティー。長い話や難しい説明を聞くのがすこぶる苦手な千鳥のために、世の中の疑問を分かりやすく、かいつまんで教えてくれる、家族で一緒に楽しく見ながら“楽して学べる”番組だ。昨年11月に第1弾、今年2月に第2弾をオンエア。今回が第3弾となる。

千鳥と共に学ぶゲストには、倉科カナ、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、渋谷凪咲(NMB48)、出川哲朗、長谷川雅紀(錦鯉)と多彩なメンバーを迎える。進行は、今回も山本恵里伽アナウンサーが務める。

第3弾となる今回も、これまでの千鳥の番組では決して扱われなかったテーマが盛りだくさん。ささいなことでもすぐニュースになるほど「日本人はなぜこんなにもパンダに熱狂するのか?」「いつの時代も子どもはほぼみんなカレーが大好きなのはなぜなのか?」「すごい人なのは知っているけど、ベートーヴェンってそもそも何がすごいのか?」、さらに岸田文雄総理が掲げる「格差是正」まで、専門家がかいつまんで解説する。

今回のスタジオゲストは第1・2弾に出演しているメンバーが多く、番組冒頭から「本当にこの番組は勉強になるけど、今回はきちんと学んで、誰かに話す! じゃないと、忘れちゃう」と全員が意気込む。その中で、錦鯉・長谷川からは「この番組で学んで賢くなったら、もう番組に呼ばれなくなる! それは困る!」という嘆きも飛び出す。また、今回初登場の倉科は『専門家の方に優しくかみ砕いて教えていただけると聞いて、楽しみにしてきました!』と番組への期待を語った。

最初の疑問は政治・経済に関する難しいテーマということもあり、ノブと大悟が思わず「またそうやって!」とツッコミを入れる。しかし、専門家の分かりやすい解説にスタジオメンバーも納得し、その後も熱心に質問をぶつけるなど、スタジオがヒートアップする場面も。

収録を終えたノブは、「第3弾ということで、本当にレギュラーまであと一歩(笑)。今回も本当に勉強になりました! この番組の1問目はなぜか大体政治の話題なのですが、そこで僕たちは毎回頭が熱くなります。すぐ誰かに話さないと忘れちゃうので、帰って嫁に話そうと思います」とコメントし、「次回があったら『NON STYLEの2人がなぜ女子高生に人気があるのか』は20歳からの疑問なので、ファンの方をお呼びして解説してほしいです!」と笑った。

大悟は「毎回この番組は本当に勉強になるのですが、勉強し慣れてないから収録時間が長くなってくると前半部分を忘れかけてきてるんですよ…今すぐ出てくるのが動物とかの話題なので、早めに誰かに話さないといけないなとあらためて感じました」と苦笑しつつ、「今回、ベートーヴェンの“才能”についての解説も面白かったので、ほかの方の“才能”に関することも今後聞いてみたいです」と早くも次回への要望も述べた。

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