今季、100億円を超える移籍金でマンチェスター・シティに加入したジャック・グリリッシュ。
障がいを持つファンに対する彼の素敵な対応は現地でも話題になった。
海外のファンも「ジャックはいつも障がいを持つファンにやさしい」と反応しているが、そこには彼の生い立ちも関係しているようだ。
『BBC』によれば、彼は幼い時に弟を失くしているほか、妹さんは脳性まひを患っているという。
ジャック・グリリッシュ
「弟は自分が幼い頃に亡くなった。
脳性まひの妹は僕の親友みたいな存在さ。いつも話をしているよ。
妹はずっと母と一緒なので、母は常に子供たちの面倒を見ていた。
だから、父が僕と兄弟を土曜日になるとヴィラパークに連れて行ってくれた。
僕がどこで遊んでいても、車で連れて行ってくれたよ。そんな親は滅多にいないよね。
父は僕を誇りに思ってくれているし、それを言うことを躊躇わない。
自分は家族のことをもっと誇らしくできると思う。
プレッシャーは名誉なことさ。僕が笑顔でプレーしているのは、ボールを持っている時が最高に幸せだからなんだ」
彼にとって家族は全てと言える存在だとか。
また、妹が自分を誇りに思っているかという問いには「そうだね」と答えたそう(上記2本目の動画でグリリッシュの右側にいるのが妹さんのようだ)。