パイレーツとレッズのWヘッダーは1勝1敗 筒香に待望の今季初アーチ

ダブルヘッダーで行われたパイレーツとレッズの対戦は、第1試合に9対2でレッズ、第2試合に8対5でパイレーツが勝利し、1勝1敗で終了。レッズは第1試合で9連敗を止め、今季4勝目を挙げた。パイレーツの筒香嘉智は、第1試合は9回表に代打で登場して四球。第2試合は初回に待望の今季初アーチとなる1号2ランを放ち、その後はライトライナー、ファーストゴロ、空振り三振、四球で4打数1安打2打点1四球だった(打率.191、OPS.560)。

第1試合【パイレーツ2-9レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

9連敗中のレッズが初回にタイラー・スティーブンソンのタイムリー二塁打で2点を先制。パイレーツは3回表にベン・ギャメルがタイムリー二塁打、6回表にキブライアン・ヘイズがタイムリーを放ち、2対2の同点に追いついたが、レッズは8回裏にスティーブンソンの2点タイムリー二塁打、TJ・フリードルの犠飛、タイラー・ネークインの2点タイムリー二塁打、ブランドン・ドルーリーのタイムリー二塁打で一挙7得点のビッグイニングを作り、一気に試合を決めた。レッズ3番手のルーカス・シムズが今季初勝利(0敗)をマーク。パイレーツ3番手のウィル・クロウが今季2敗目(1勝)を喫した。

第2試合【パイレーツ8-5レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

第2試合はパイレーツが8対5で勝利。1回表にブライアン・レイノルズの3号ソロ、筒香の1号2ラン、ディエゴ・カスティーヨの2号ソロと3本のアーチで4点を先制し、2点リードで迎えた4回表にはコール・タッカーのタイムリー二塁打とギャメルの2号2ランで3点を追加した。再び2点リードとなった7回表にはジャック・スウィンスキーがダメ押しのタイムリー二塁打。パイレーツ2番手のヒース・ヘンブリーが今季2勝目(0敗)、5番手のデービッド・ベッドナーが今季4セーブ目をマークし、レッズ2番手のフィリップ・ディールに今季初黒星(0勝)が記録された。

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