広島県三次市で7日、ウクライナを支援するチャリティーコンサートが開かれました。ウクライナから避難してきた家族も演奏に耳を傾けました。
チャリティコンサートを開いたのは広島市の平石英心さんと友人の岡野純大さんです。
平石さんの母はウクライナ出身で、祖国の支援をしようと県内各地でこれまでに10回、コンサートを開催しました。
7日のコンサートには、三次市の親戚を頼ってウクライナから避難してきたブワイロさん一家5人も、会場に訪れました。
ウクライナ国歌の演奏の際には、ディミトルさんは胸に手を当てて音色に耳を傾けました。
ディミトルさん
「戦争が早く終わりますように。一生懸命祈っています。祈りながら私たちも気持ち的に頑張っています」
平石英心さん
「ちょっとでもウクライナのためになったらいいな」
コンサートの収益はウクライナのロータリークラブへ寄付するということです。