行方不明者発見の感謝状贈呈 大分

 大分市で、行方不明になっていた6歳の男の子を保護し、早期発見に貢献したとして、2人に感謝状が贈られました。

 大分中央警察署から感謝状が贈られたのは、大分市の阿部励一さんと、別府市の新田テイ子さんです。

 警察によりますと、4月5日の午後6時半ごろ、大分市神崎の国道10号を1人で歩いていた6歳の男子園児を、近くに住む阿部さんが発見。車で通りかかった新田さんとともに保護しました。2人は警察が到着するまでの間、泣いている園児を見守ったということです。

阿部励一さん:

「つい気になって追いかけた。どこ行ってるの?と声をかけた」

新田テイ子さん:

「よかったと思います」

 県警は、行方不明者などの情報を配信する「まもめーる」を運用していて、情報提供などの協力を呼び掛けています。

© 大分朝日放送株式会社