ベッカム氏、去就囁かれるC・ロナウドの残留願う「チームやファンにとって重要な存在」

 元マンチェスター・ユナイテッドのデイビッド・ベッカム氏は、クリスティアーノ・ロナウドの残留を望んでいる。

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 ラルフ・ラングニック暫定監督の下で苦しいシーズンを過ごすマンUは、最終節を前にトップ4フィニッシュの可能性が消滅。C・ロナウドは2023年の契約満了までチームに残るか不透明となっている。F1マイアミグランプリの会場で『スカイスポーツ』のインタビューに応じたベッカム氏は、マンUに変革が必要だと言及。C・ロナウドには現行の契約が終わるまで残留して欲しいと語った。

「変化が起きてるのは見ての通りだし、必要な事だと思う。タフなシーズンだったけど、多くのファンが浮き沈みの激しいシーズンだったと感謝しているはずだ。選手たちは出来ることを精一杯やってきたし、監督もそうだ。数ヶ月前にスタジアムに行った時は、全ての席が埋まっていた。それがマンUのファンなんだ。ここ数年彼らが経験したことを踏まえれば、未だにスタジアムが満席になるクラブは多くはないだろう」。

「クリスティアーノは、レオ(メッシ)と共に過去15年間で最高の選手の一人だ。彼がマンUに残ってくれるのは、ファンにとって重要の事だ。彼にとっても、マンUがどれだけ重要な存在かは誰もが知っている。今でも自分な得意なこと、ゴールを決め続けている。それがクリスティアーノの仕事なんだ。彼の年齢でやっているのは本当に凄い事なんだ。だから、あと1年か2年は続けて欲しいね」。

ベッカムがC・ロナウドの残留を願う Photo Catherine Ivill

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