被爆者らの思い伝える写真展始まる 広島市

それぞれの立場で平和を訴えてきた被爆者の写真や作品を展示した写真展が広島市内で始まりました。

写真展は不安定な世界情勢の中で、被爆者のポートレートや言葉から平和の大切さを改めて感じ取ってもらおうとNPOが企画しました。

会場には被爆者ら10人の写真や作品が展示され、訪れる人に核兵器廃絶を訴えています。

16歳で被爆した李鐘根さん「核によって亡くなられた方、病に侵されて苦しんでられる方のことを考えればこの写真を見ながらそれを感じてくだされば本当にうれしいと思います」

この写真展は、今月11日まで中区のギャラリーGで開かれています。

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