“マドリード・ダービー”で、相手サポーターと衝突した親子が警備員に退場させられてた。
アトレティコが12戦ぶりダービー勝利!カラスコ決勝PK弾でCL出場権獲得に大きく前進
ラ・リーガ第35節で実現したアトレティコ・マドリードとレアル・マドリードの一戦は、40分にヤニック・カラスコのPK弾で先制点をゲット。結局これが決勝弾となり、アトレティコが1-0で12試合ぶりに“マドリード・ダービー”を制し、UEFAチャンピオズリーグ出場権獲得に大きく前進した。
しかし今試合では、アウェイスタンドではないアトレティコファンが陣取るエリアでレアルサポ親子2人がダービーを観戦していた際、周囲にいたライバルファンから罵声を浴びる事態に。「ビキンゴス(レアルの選手やそのサポーターの愛称)はノーだ!」「マドリディスタたちはクソッタレ!」といった侮辱の言葉を投げかけられ、警備担当者が親子を護衛してその場から立ち去らせている様子がカメラに映っていた。この悲しい出来事にアトレティコファンの間でも溝が生まれ、親子を罵倒した人物を同サポ糾弾するなど一時騒然となっている。