10日にラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナが本拠地カンプ・ノウにセルタ・ビーゴを迎えた。
バルセロナがメッシ退団で抱える課題…今季直接FK弾未だ決められず
UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得し、シーズンも残り3試合となったバルサ。確かなインパクトを与えるため、セルタ相手に攻勢に出る。30分にウスマンヌ・デンベレが右サイドを突破すると、最後はメンフィス・デパイが流し込み先制に成功。前半終了間際の41分には、ピエール=エメリク・オーバメヤンが追加点を挙げる。
リードして試合を折り返したバルサは、後半に入っても攻撃の手を緩めない。48分にデンベレのお膳立てから、オーバメヤンが右足で落ち着いて沈めてドブレーテ(1試合2得点)を達成する。2分後に1点を返されるも58分にはセルタが退場者を出した一戦は、頭部を強打したロナルド・アラウホが卒倒し救急車で緊急搬送される場面も。最終スコア3-1でバルサが勝利し、アラウホの容態が心配される結果となった。