ラ・リーガ第34節が30日に実施され、レアル・マドリードがエスパニョールとの一戦に臨んだ。
レアルが3発白星で優勝に大きく前進！負傷者続出のアトレティコは1点遠くスコアレス
残り５試合で２位バルセロナと15ポイント差となり、あと一つ勝ち点を積めば優勝が決まるレアル。本拠地サンティアゴ・ベルナベウに押し寄せたファンがその瞬間を待ち望む中、33分にマルセロとのパス交換でペナルティエリア内に進入したロドリゴが先制点をゲット。43分にはロドリゴが高い位置でボールを奪い、そのままゴールを決めてドブレーテ（1試合2得点）を達成する。
後半に入っても攻撃の手を緩めないレアルは、55分に自陣からカウンターを発動。エドゥアルド・カマビンガがラストパスを送ると、マルコ・アセンシオが右足で沈め、決定的な３点目を奪う。止まらないレアルは81分、途中出場ヴィニシウス・ジュニオールがペナルティエリア左からグラウンダーのクロスを送り、こちらも代わって入ったカリム・ベンゼマが押し込んで得点。レアルが４発圧勝で２シーズンぶり35度目のラ・リーガ優勝を果たし、カルロ・アンチェロッティ監督は史上初の５大リーグ制覇を成し遂げた。
