カブスがパドレス3連戦に勝ち越し 右足首痛の鈴木誠也は出場せず

【カブス7-5パドレス】@ペトコ・パーク

カブスは4回表に4点を奪って逆転に成功したあと、5対5の同点に追いつかれたものの、8回表無死満塁からアルフォンゾ・リバスの2点タイムリーで勝ち越しに成功。パドレスを7対5で破り、敵地での3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。カブス4番手のマイケル・ギブンズが今季2勝目(0敗)、5番手のロワン・ウィックが今季2セーブ目をマーク。パドレス3番手のルイス・ガルシアに今季2敗目(0勝)が記録された。

カブスがキーガン・トンプソン、パドレスがニック・マルティネスの先発で始まった一戦は、1回表にウィルソン・コントレラスの4号ソロでカブスが先制。パドレスは直後の1回裏にエリック・ホズマーのタイムリーで同点とし、2回裏にはルーク・ボイトの1号ソロでリードを奪った。しかし、カブスは4回表に打線がつながり、パトリック・ウィズダム、フランク・シュウィンデル、ジェイソン・ヘイワードと3本のタイムリーで逆転に成功。マルティネスは4回4安打5失点で降板となった。

カブスはその後、6回裏に1点を返され、7回裏にはホズマーの4号ソロ、ボイトの2号ソロと2本のアーチで同点に追いつかれたが、8回表は2本のヒットと四球で無死満塁の大チャンス。ここでリバスがセンターへの2点タイムリーを放ち、これが決勝点となった。なお、右足首を痛めているカブスの鈴木誠也はスタメンを外れてベンチスタート。前日は代打でヒットを放ったが、今日は出場機会がなかった。

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