エンゼルス3連勝ストップ 大谷翔平は6回1失点&4打数1安打

【レイズ4-2エンゼルス】延長10回タイブレーク@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは2点ビハインドの8回裏に代打テイラー・ウォードが大谷翔平の負けを消す7号同点2ランを放ったものの、10回表に5番手のアーロン・ループが2失点。2対4でレイズに敗れて3連戦のスイープを逃し、連勝は3でストップした。レイズ4番手のJ・P・ファイアライゼンが今季3勝目(0敗)、5番手のブルックス・レイリーが今季3セーブ目をマーク。ループには今季2敗目(0勝)が記録された。

レイズは2回表にケビン・キアマイアーが大谷から3号ソロを放って先制。その後はなかなか得点を奪えなかったが、8回表一死3塁からヤンディ・ディアスのショートゴロの間に1点を追加した。2対2の同点で迎えた10回表は先頭のビダル・ブルハーンが初球をとらえてレフトへのタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。一死後に代打ハロルド・ラミレスにもタイムリーが出て、4対2で勝利した。

今季6度目の先発登板となった大谷は、2回表に先制弾を浴びたものの、6回92球を投げて被安打2、奪三振5、与四球2、失点1と安定したピッチングを披露。味方打線がレイズ先発のシェーン・マクラナハンを攻略できず、降板時点では負け投手になる可能性があったが、代打ウォードの同点2ランに救われた。打つほうでは3番打者としてファーストゴロ、内野安打、ショートゴロ、空振り三振で4打数1安打。今季の成績は打率.258、OPS.762、防御率2.78となっている。

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