ユベントスのジョルジョ・キエッリーニは、今シーズン限りでクラブを退団すると認めた。
インテルが11年ぶり8回目のイタリア杯優勝！ユベントスとの延長戦に及ぶ死闘制す
37歳キエッリーニは、コッパ・イタリア決勝インテル戦で2-4の敗北を喫した後、今シーズンいっぱいでユーベを去る決意を発表。「若者に道を譲り、僕は来シーズンここにいない。最終節のフィオレンティーナ戦が僕のラストマッチになるだろう。この10年間は素晴らしいものだったし、これを継続できるかは他の選手たち次第だ」と語る。また、「出来ることは全てやったし、何かを残せたと思う。何年も前から自分の思うようなレベルでプレーできず、苦労して終わるのは嫌だった。全力を尽くしたし、もうすぐ僕はを外から見るユーベの１番のファンになるだろう」と心境を口にした。
2004年にリボルノからユーベに加入したキエッリーニは、９つのセリエAと５回のコッパ・イタリア優勝を達成。アレッサンドロ・デルピエロとジャンルイジ・ブッフォンに次いでユーベ歴代３位の出場数を記録した。またイタリア代表ではアンドレア・ピルロと並ぶ歴代５位の116キャップを誇り、その上はイタリアのサッカー史を代表する選手ばかり。ただキエッリーニはまだ引退するつもりはなく、メジャーリーグサッカー（MLS）が熱視線を送っている。
