鈴鹿8耐、3年ぶり開催に向け6月19日よりチケット販売開始。ヤング割0円キャンペーンは16歳~24歳まで特別招待

 5月12日、ホンダモビリティランド株式会社は三重県・鈴鹿サーキットで8月4~7日に開催される『2022 FIM世界耐久選手権(EWC) “コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会』のチケットを6月19日(先行販売は6月13日)から販売すると発表した。

 1978年に初開催されて以降、夏の一大イベントとして親しまれている鈴鹿8耐。2020・2021年は新型コロナウイルスの影響で中止されたが、今年は3年ぶりの開催に向けて準備が進められている。

 2022年の鈴鹿8耐に出場できるのは、2021年大会の出場権繰り越しを行使した35チーム、8耐トライアウトにおいて出場権を獲得した5チーム、主催者推薦の3チーム、さらにEWC年間チームが加わり、合計で最大65チームとなる。

2019年鈴鹿8時間耐久ロードレース

 そんな鈴鹿8耐の前売り観戦券や各種チケットが6月19日から販売されることになった。

 各種チケットは、6月19日からMOBILITY STATION(オンラインショッピングサイト)、各プレイガイド・コンビニエンスストアにて販売開始となる。

 ローチケ(オンラインショップ)先着先行販売は6月13日18:00から。VIPスイート・プレミアム、ホスピタリティラウンジは6月19日10:00、その他全券種の販売は11:00からのスケジュールとなる。5月12日現在、ピットウォーク、パドックパス、GRAN VIEWシートの販売はしないようだ。

暫定結果変更後に行われた鈴鹿8耐の優勝会見

 また、ただのバイクレースにとどまらない“コカ・コーラ”鈴鹿8耐の魅力を次世代につなげるために、2009年から実施している『ヤング割0円キャンペーン』は、従来の16歳~22歳の方に加え、2年間の空白期間を考慮し、今年限定で23歳・24歳の方も特別に招待するという。

 さらにレースウイークは、既報のバイクユーザーが主役になるネットとリアルが融合し初開催する『もうひとつの”鈴鹿8耐”愛車グランプリ』をはじめとした、鈴鹿8耐ファン・バイク乗りコミュニティの活性化でバイク業界を盛り上げるための各種イベントを開催するとしている。

 鈴鹿8耐のチケット詳細は鈴鹿サーキットのホームページ(https://www.suzukacircuit.jp/8tai/ticket/)まで。

2019鈴鹿8耐 スタートシーン

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