神奈川県警港南署が発足50年 「住民と協力し治安維持を」

横浜市港南区の花・ヒマワリの種をまく菅野署長(左)と関係者ら=11日午前、港南署

 神奈川県警港南署(横浜市港南区)の発足50周年を祝う式典が11日、同署で開かれた。菅野重和署長は「これからの50年も公正、中立の立場で、地域住民や関係者と協力して治安維持に務めていきたい」とあいさつした。

 同署は1972年4月1日、大岡署から名称を変更して発足した。庁舎は同署時代の66年5月に完成した建物を今も使っている。

 式典では、出席者が区の花「ヒマワリ」の種をプランターにまいたほか、県警音楽隊が人気刑事ドラマ「相棒」のオープニングテーマなどを披露し、港南署の節目を祝った。

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