西~東日本の太平洋側・南西諸島は土曜日にかけて大雨のおそれ 土砂災害などに警戒

15日(日)午前6時までの48時間予想降水量(ウェザーマップ)

 西日本から東日本の太平洋側と南西諸島では、14日(土)にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がありそうだ。

 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要となる。

12日(木)午後9時の天気図と雲の様子(ウェザーマップ)

 前線が華南から九州南部を通って伊豆諸島の南にのびており、前線上の低気圧が四国の南を東北東に進んでいる。

13日(金)午後9時の予想天気図(ウェザーマップ)

 この低気圧は13日(金)は西日本と東日本の太平洋側を東北東に進み、14日(土)は三陸沖を北上する見込みだ。 

 また、13日朝には別の低気圧が東シナ海の前線上に発生し、14日にかけて西日本と東日本の太平洋側を東北東に進む。

<大雨・雷・突風>

13日(金)正午の雨の予想(ウェザーマップ)
13日(金)午後9時の雨の予想(ウェザーマップ)

 西日本から東日本の太平洋側と南西諸島では、14日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がありそうだ。

 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意が必要となる。

 

予想される24時間雨量(ウェザーマップ)

 西日本の太平洋側と南西諸島では、14日にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込み。

 落雷や竜巻などの激しい突風に注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。

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