消防救助技術を競う長崎県大会(5月20日、諫早市)への出場に向け、佐世保市消防局は10日、同市平瀬町の市消防局で壮行会を開いた。
県大会は「引揚救助」「ほふく救出」など6種目が実施され、所要時間と安全確実性で競う。壮行会では県大会に出場する消防士たちが各種目に挑戦。煙が充満していると想定した場所からの救助や、水平のロープを渡る様子などを披露し、来場者は拍手を送っていた。
朝長則男市長は「日ごろの成果を発揮できるよう、残りの時間も訓練を積み重ね市民の期待に応えてほしい」と激励した。
西消防署の南部博史消防士長(29)は「大会があると技術向上や体力強化のさらなるモチベーションになる。普段通りに取り組む姿勢で臨みたい」と抱負を語った。
「日ごろの成果を」 県大会に向け壮行会 佐世保市消防局
- Published
- 2022/05/13 12:10 (JST)
- Updated
- 2022/05/13 16:49 (JST)
© 株式会社長崎新聞社