14日午前7時50分ごろ、神奈川県山北町向原の東名高速道路上り線で、NEXCO中日本の交通管理隊員とトラックが接触する事故があった。30代の男性隊員が右膝などを負傷して搬送されたが命に別条はなかった。
県警高速隊によると、現場は3車線。当時、追い越し車線では別の事故の交通規制を実施しており、解除に向けた撤収作業中だった。同車線を走行していたトラックが隊員に気づいたが、回避しきれずにスリップしながら接触したという。トラックは左車線を走行していた別のトラックとも接触。両トラックの運転手にけがはなかった。
事故の影響で、御殿場ICから大井松田ICで、同日午前8時から通行止めを実施していたが、同11時45分に解除された。