4月の広島県内企業の倒産 10ヶ月連続で10件を下回る

4月の県内企業の倒産件数は10ヶ月連続で10件を下回ったことが民間の信用調査会社の調べでわかりました。

帝国データバンクによりますと、4月の倒産件数は9件で、10ヶ月連続で10件を下回りました。最も多かった業種は「サービス」で、4件でした。

今後の見通しについて帝国データバンクは「行動制限がないゴールデンウィークで飲食や観光などで持ち直しの動きが強まりつつある」とする一方、「物価高による”悪いインフレ”が加速し、不況型の倒産が増えそうな兆候が見え始めている」との見方を示しています。

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