ウクライナの国民的歌手チーナ・カーロリさんが広島を訪れ世界に向けて平和へのメッセージを送りました。
チーナ・カーロリさんは世界に向けて
「核戦争の脅しは許されがたいもの」「平和の中心地である広島から私は平和を呼びかけたい」と発言しました。
チーナ・カーロリさんは楽天グループの三木谷会長とのぞんだ15日の湯崎知事との会談で
「今の戦争は世界の文化や自由を破壊するもの」だと述べ、ロシアの軍事侵攻を強く非難しました。
その後原爆ドームを訪れ、平和公園の慰霊碑にウクライナの国花ひまわりを献花しました。
チーナ・カーロリさんは開戦後、ウクライナを出て、
ポーランドやドイツなどヨーロッパを中心に人道支援活動を行ってきました。
原爆資料館を見学したチーナ・カーロリさんは
「核兵器の使用を考えるなんて理解できない」「ウクライナのみならず世界の平和を訴えていきたい」
と述べました。