「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」開閉会式観覧者募集始まる 6月30日まで

 栃木県は16日から、10月開催の「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」の開閉会式の観覧者募集を始めた。インターネットか専用申込用紙で6月30日まで受け付ける。国体の総合開会式のみ有料で、中学生以上が千円、小学生以下が500円。

 国体の総合開会式は10月1日、閉会式は11日に実施する。全国障害者スポーツ大会「とちぎ大会」の開会式は29日、閉会式は31日に行われる。会場は、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎ。

 座席は一般席のほか、車いすのまま観覧できる「車いす席」、聴覚障害者向けに手話や筆談などを行うスタッフがいる「情報保障席」がある。

 募集人数は未定で、7月中旬以降に人数を決め、定員を上回った際は抽選を行う。県は新型コロナウイルス対策で、会場の収容定員の半数程度となる約1万3千人規模での開催を想定している。

 申し込み方法は、両大会の公式ホームページ(HP)内の特設ページからか、専用申込用紙で行う。用紙はHPでダウンロードできるほか、市町の窓口などで配布する。

 (問)専用コールセンター0570.023.230(平日9時〜午後6時)。

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