冨安健洋が前半で負傷交代…アーセナルが2発完敗で5位転落

 プレミアリーグ第37節が16日のマンデーナイトに行なわれ、冨安健洋のアーセナルがニューカッスル・ユナイテッドと対戦した。

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 シーズン終盤まで、激しいUEFAチャンピオンズリーグ争いを演じるアーセナル。暫定でトッテナム・ホットスパーに4位の座を明け渡す中、今試合では冨安が右サイドバックで先発出場した。ホーム最終戦のニューカッスルに押し込まれる展開が目立つアーセナルは、39分にアクシデント発生。冨安が右ハムストリングの痛みを訴え、プレー続行が難しく途中交代を強いられる。

 不穏な空気がチーム内に漂うと、後半に入った55分にサイドを突破され、クロスに対応しきれずベン・ホワイトがオウンゴールを献上してしまう。その後もニューカッスルの勢いを止められず、85分にカラム・ウィルソンが抜け出しこぼれ球をブルーノ・ギマラエスに決められて万事休す。アーセナルが2発完敗を喫し、トッテナムと2ポイント差で5位に転落した。

冨安負傷交代のアーセナルが2発完敗 Photo Stu Forster

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