あす18日(水)は全国的に晴れ 東京は1週間ぶりの晴天 初夏の陽気戻る

 きょう(火)午後は日本海側で晴れ間が出るが、太平洋側はまだ雲が広がりやすい。近畿、東日本、東北は雨雲の通り道で、関東は遅い時間まで天気のくずつく所がありそうだ。あす18日(水)は、ようやく全国的に晴れて、気温の上がる地域が多い見込み。

あす(水)関東 ようやく洗濯日和

 きょう(火)は日本海側から雲が取れてくるが、太平洋側、特に関東は天気の回復が遅れる地域にあたる。関東の気温は5月なかばにしては低く、きょうも物足りなさを拭えない状態が続きそうだ。また、梅雨前線に近い沖縄・奄美は梅雨空が続き、北海道も夕方から一部でにわか雨や雷雨がある見通し。

 18日(水)朝にかけては北海道や関東で雲の多い所もあるが、全国的には晴れる所が多い。東京など関東も日中は日差しが戻り、内陸を中心に25℃を超える所が多そうだ。東海から西は27℃前後で、昼間は暑いくらいの陽気となる見込み。

週末は下り坂に向かう

 19日(木)は北海道で天気が変わりやすいが、東北以南の各地は晴れて気温が高くなる見込み。内陸を中心に朝と昼の気温差が大きいので、重ね着などでうまく調節したい。東日本や東北は20日(金)も晴れる予想で、昼間は25℃以上の夏日の所が多くなりそうだ。

 一方、20日(金)の西日本は次第に雲が増えて、週末は太平洋側を中心に雨の降る所がありそうだ。東日本の太平洋側も、21日(土)夜~22日(日)は一部で雨が降る見通し。なお、梅雨前線に近い沖縄・奄美は、20日(金)~22日(日)は雨の量が多くなるおそれがある。

(気象予報士・高橋和也)

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