ジェイミー・キャラガー氏とギャリー・ネビル氏は、連敗のアーセナルに辛辣な意見を投げ掛けた。
連敗で5位転落のアーセナル…アルテタ監督は失望露わ「CLを戦うレベルに達していない」
アーセナルはプレミアリーグ第37節ニューカッスル・ユナイテッド戦で、ベン・ホワイトのオウンゴールとブルーノ・ギマラエスの得点で２失点敗北。５位に転落し、４位トッテナム・ホットスパーと２ポイント差でリーグ最終戦を迎える事になった。アーセナルのUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得は可能か問われたキャラガー氏は、「スパーズがあの位置から負けることはない。アーセナルもそれを知っている。アーセナルがCLに出場すると考えている人はいないよ。ノーチャンスだ」と語っている。
「私はアルテタとアーセナルの大ファンだが、この試合は酷かった。解説を始めてアーセナルについて同じことを言うのにうんざりしている。応援している若い選手たちの活躍を見るのが好きなんだ。当初彼らは名誉に挑戦することはないだろうと受け入れていただろうけど、何かが芽生えていた。だが、今日のパフォーマンスは酷かった。CLがどれだけ重要か分かっているはずなのに」。
「アーセナルはヨーロッパリーグ進出が濃厚となったが彼らにとって大きな問題だと思う。来シーズンのELは木曜と日曜に行われる。今シーズンはヨーロッパでのプレーがなかったのが大きなチャンスだった。それは彼らにとって大きなアドバンテージだった。それなのに彼らは活かしきれなかった。来シーズンの彼らが心配だ」。
一方ネビル氏もキャラガーの発言に同意していて、「この試合での彼らの出来は疑問符がついた」と伝えた。「経験やキャラクターが出来上がっていない若いチームだ。正直言って、彼らがトップ４に入るとは完全に信じてなかったよ。後半の出来が彼らの現状を物語っている」。
