話題作のミュージカルでスキルに磨きをかける小池徹平

俳優の小池徹平が16日、東京・江東区のIHIステージアラウンド東京で主演のミュージカル「るろうに剣心 京都編」(17日から6月24日まで)の取材会を行ったことを、各メディアが報じた。

「週刊少年ジャンプ」で連載された和月伸宏氏による漫画「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」が原作。明治時代の日本を舞台に、史実と絡ませたオリジナル・ストーリーの剣劇で、小池はヒットした実写版映画シリーズで佐藤健が演じた主人公の緋村剣心を演じている。

記事によると、激しいアクションシーンに挑んでいるという小池だが、「めちゃくちゃ大変。体の痛みと日々戦いながら頑張っている」と苦笑。

稽古期間を振り返り、「体重は2キロくらい減ったけど、しゃがむ姿勢が多いので、おしりがすごいデカくなってきた。(普段は)左利きだけど、右手で刀を持つので、右手がすごい筋肉が付いた」と体形の変化を実感したという。

「映画版も激しいアクションが見どころだったが、映画の場合、編集が可能。ところが、舞台の場合、毎回の公演ごとに勝負でプレッシャーがハンパないはず。この公演を乗り越えたら、ますます小池は成長してスキルに磨きがかかるだろう」(芸能記者)

もともと、「ジュノンボーイコンテスト」でグランプリを獲得し芸能界入り。ウエンツ瑛士と音楽デュオ・WaTを結成して2005年にメジャーデビューを果たし、俳優活動と並行していたが、同ユニットは、2016年をもって解散となり、俳優業に専念。

以前は映像作品が中心だったが、ここ数年は精力的に舞台やミュージカルに取り組みスキルアップを果たしている。

息の長い俳優になりそうだ。

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