カージナルスがWヘッダー第2試合を制す メッツ・加藤は出番なし

ダブルヘッダー第2試合【カージナルス4-3メッツ】@シティ・フィールド

カージナルスは1点ビハインドの5回表に2点を奪って逆転。8回裏にジェフ・マクニールのタイムリーで同点に追いつかれたが、9回表にタイラー・オニールのタイムリー内野安打で勝ち越しに成功し、4対3でメッツとのダブルヘッダー第2試合を制した。カージナルス4番手のライアン・ヘルスリーが今季2勝目(0敗)、5番手のジオバニー・ガイエゴスが今季7セーブ目をマーク。メッツ3番手のジョエリー・ロドリゲスに今季2敗目(0勝)が記録された。

カージナルスがスティーブン・マッツ、メッツがタイワン・ウォーカーの先発で始まった一戦は、1回裏にメッツがマーク・キャナの3号ソロで先制。4回表にカージナルスがポール・ゴールドシュミットのタイムリー二塁打で同点としたが、4回裏にメッツがエドゥアルド・エスコバーの2号勝ち越しソロで再びリードを奪った。しかし、カージナルスは直後の5回表にトミー・エドマンのタイムリー三塁打とゴールドシュミットのタイムリー二塁打で逆転。8回裏に追いつかれたものの、9回表にオニールが放ったタイムリー内野安打が決勝点となった。

メッツはダブルヘッダー第1試合の終了後、その試合で勝利投手となった救援右腕ジェイク・リードをAAA級シラキュースに降格させて加藤豪将を昇格させたが、メッツ移籍後初昇格の加藤は出番なし。新天地デビューはお預けとなった。

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