オグリボディー(新潟県刈羽村)の破産手続開始が決定、負債総額は1,300万円

株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、オグリボディー(新潟県刈羽村、設立1986年、小栗義則社長)は、4月27日より破産手続き開始決定を受けた。破産管財人には高橋俊介弁護士(六花法律事務所、長岡市)が選任されている。負債総額は約1,300万円。

自動車板金、塗装業者で地元のカーディーラーや一般個人を対象に営業展開していた。しかし、柏崎刈羽原子力発電所の稼働停止に伴い地元経済は停滞し、業績は伸び悩んでいた。

また、昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛等で業績は悪化し、後継者も不在であったことから事業継続を断念し、今回の措置に至った。

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