新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を巡り、神奈川県は19日、初回配送分の市町村への配分を公表した。
県によると、6月から7月末にかけて、4回目分として国から約417万回分が県内に配送される。内訳はファイザー製が約88万3千回分、モデルナ製が約328万4千回分で、約8割がモデルナ製となる。
今回配分を公表したのは6月6日から2週間で配送されるファイザー製約44万回分とモデルナ製約91万回分。3回目接種を完了した人数に応じて市町村に配分するとし、最多の横浜市にはファイザー製約17万回分、モデルナ製約35万回分、最少の清川村にはファイザー製420回分、モデルナ製450回分を配送する。
4回目接種は60歳以上と持病のある18歳以上などが対象。