5月15日に告示された中野区長選挙には、新人の稲垣淳子(いながき・じゅんこ)氏(51)、現職の酒井直人(さかい・なおと)氏(50)の無所属2名が立候補しました。投票は5月22日に行われます。
今回は酒井区政の是非、子育てしやすい環境づくり、再来年度から解体・建設する多目的施設「中野サンプラザ」の建設計画の進め方などが争点と考えられます。
ごまかさない、隠さない、ウソをつかない区政を実現します 稲垣氏
稲垣氏は福岡県生まれ、上智大学外国語学部卒業。会社員、翻訳業を経て、2007年から中野区議を3期連続で務めました。
稲垣氏は以下の政策を掲げました。
子どもにやさしい、困ったひとにやさしい、安全で活力のあるまちへ 酒井氏
酒井氏は岐阜県出身、早稲田大学法学部卒業、早稲田大学大学院法学研究科修了。中野区に入庁し、広報担当課長、地域包括ケア推進担当課長を歴任しました。2018年の中野区長選挙に初当選、今回は2期目を目指しての立候補となります。
酒井氏は以下の政策を掲げました。