上越オープンガーデンと花めぐり 色とりどり 街彩る花々

 上越オープンガーデンと花めぐり(花のまち高田プロジェクト、オープンガーデン愛好会主催)が6月12日まで、上越市内の個人宅などで開かれている。
 高田中心市街地をメーンに、市内一円の個人宅や店舗など27カ所でオープンガーデンを開放。バラやクレマチス、アジサイ、ユリなど、さまざまな種類の花が咲き誇る。

雁木通りプラザで展示中の15周年記念作品。会員それぞれが育てた鉢を集めた

◇雁木通りプラザで15周年の記念展示も
 オープンガーデンは今年で15周年。記念作品を雁木通りプラザ(同市本町3)で展示している。会員が1人1鉢以上を持ち寄り、約40鉢が集合。バーベナ、ミニバラ、マリーゴールドなど色とりどりの花が並んでいる。
 15年間で会員が増え、個人宅だけでなく、学校や企業なども積極的に参加するようになった。訪れるファンはリピーターが多く、また海外からの来訪者もいるという。同愛好会の内山千代子会長は「密になることが少ないので、三々五々に楽しんでもらいたい。20年に向けて、さらに会員を増やしていきたい」と話す。
 開放しているオープンガーデンが掲載されている『おでかけマップ』は本町3、4、5丁目の商店街振興組合事務所で配布している。オープンガーデン愛好会は会員を随時募集中。希望者は内山さん(電080・4334・4582)へ。

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