中居正広の一言で“スマノミクス”が発動だ。
中居がパーソナリティーを務めるラジオ番組「中居正広 ＯＮ＆ＯＮ ＡＩＲ」（ニッポン放送）で「毎日食べる」と話したプチトマトがバカ売れしているという。
５月１４日の放送回で中居は百貨店の話を展開。高層階にあるレストラン街で生姜焼き定食が欲しいと訴えたことに続き、百貨店で必ず買うものとして「小っちゃいトマト。プチトマト」と話した。そのプチトマトは「優れた糖分で優糖星」という名前の商品だというが、中居によれば「ちょっと高めなんだけど、ものすごい甘くて美味い」という。
この「優糖星」というプチトマトは和歌山県日高郡で作られている平均糖度８・０以上のトマト。ラジオでは１回百貨店に行くたびに２袋ぐらいづつ買うという。「トマト２袋１０００円っていうのは、まあまあですよね」と中居が話した。
かなり高級なプチトマトのようだが、それでも、オンエア直後にはツイッターなどで、「どんな味なのか気になる」「食べてみたい」とリスナーが反応した。ツイッターなどでの反応が多かったことを受けて町とＪＡ紀州が中居の事務所に「優糖星」のほか「赤糖房（あかとんぼ）」「王糖姫（おとひめ）」の詰め合わせを送るほどまで盛り上がった。
ある芸能関係者は「実際に、反応しただけに止まらず、実際に購入しに走ったというファンも多かったようです。ただ、百貨店で売っているような商品なので、近所のスーパーには売っていないと嘆き、ネットで買ったというファンが続出。もともと商品を置いていたような店では特設コーナーもできていたなんて報告もあって、ちょっとしたブームになっているようです。ファンの間では『スマノミクス発動か』ともいわれています」。
この「スマノミクス」とは安倍首相の「アベノミクス」から由来した新語で、ＳＭＡＰ解散後にもファンが関連商品を買う動きが広がり、経済を活性化させるというときに使われるという。
「中居はジャニーズを辞めてからＣＭに出演してませんが、まだまだ影響力は大きいですから、起用する企業が出てきてもおかしくないのでは」と同関係者。中居の人気は健在だ。
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