YOASOBI、直木賞作家コラボプロジェクト第2弾「好きだ」5/30配信リリース決定!

“小説を音楽にするユニット”YOASOBIが、2022年5月30日(月)に新曲「好きだ」を配信リリースすることを発表、ジャケット写真が解禁された。

本作は、4名の直木賞作家が“はじめて〇〇したときに読む物語”をテーマに小説を書き下ろすコラボプロジェクトから生まれた第2弾楽曲で、今年2月発売された書籍『はじめての』(水鈴社 刊)収録の、森絵都の書き下ろし小説「『ヒカリノタネ』――はじめて告白したときに読む物語」が原作となっている。

楽曲リリースに先駆け、5月23日(月)より全国のセブン‐イレブン店内では、新曲「好きだ」を一部先行解禁。楽曲をいち早く視聴できるほか、Ayaseとikuraによる限定コメントも聴くことが出来るので、店舗に立ち寄る際には是非チェックして欲しい。

楽曲に向けて、原作『ヒカリノタネ』の著者である森絵都からのコメントも到着。

■森絵都コメント:
”「好きだ」のタイトル通り、曲全体から告白前のドクドクとした鼓動が伝わってくるようで、「心から誰かを思うこと」のまぶしさに胸が躍りました。
小説から元気よく飛びだしてきたような女の子の惑いや気づき、そして決意に至る道筋が、短い歌詞世界の中に色濃く焼きつけられていることに驚いています。
耳の奥でいつまでも鳴りやまない伸びやかなメロディと歌声は、世界中の片思いへの力強い祝福だと思います。”

また5月22日からは、直木賞作家コラボプロジェクト第1弾楽曲「ミスター」原作の島本理生書き下ろし小説「『私だけの所有者』――はじめて人を好きになったときに読む物語」電子版も配信、そして楽曲「ミスター」ミュージックビデオも公開されており、原作・楽曲・映像を行き来する、YOASOBIならではの体験ができる。

■楽曲情報:
①2022年5月30(月)配信リリース
「好きだ」
配信リンク:

作詞・作曲・編曲:Ayase/歌唱:ikura
<あらすじ>
幼馴染の椎太が好きでたまらない高校生の由舞は、四回目の告白を確かなものとするため、過去の告白を消し去ろうとする。

②2022年2月16日(火)配信リリース
「ミスター」
配信リンク:
https://orcd.co/yoasobi_mr
作詞・作曲・編曲:Ayase/歌唱:ikura
原作:「『私だけの所有者』――はじめて人を好きになったときに読む物語」 (島本理生 著 / [『はじめての』(水鈴社 刊)より])
<あらすじ>
アンドロイドの「僕」と所有者との間に何があったのか。
とある国の施設に保護された僕は、「先生」に手紙を書きはじめた。

■書籍情報:
『はじめての』
・島本理生「『私だけの所有者』――はじめて人を好きになったときに読む物語」
・辻村深月「『ユーレイ』――はじめて家出したときに読む物語」
・宮部みゆき「『色違いのトランプ』――はじめて容疑者になったときに読む物語」
・森絵都「『ヒカリノタネ』――はじめて告白したときに読む物語」
刊行:2022年2月16日(水)
本体価格:1,760円(税込) 頁数:224頁 体裁:四六判上製
出版社:水鈴社
特設サイト:

■YOASOBI プロフィール:
コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる、「小説を音楽にするユニット」 。2019年11月に公開された第一弾楽曲「夜に駆ける」はBillboard Japan 総合ソングチャート”HOT100″にて2020年年間1位を獲得し、2021年12月に史上初のストリーミング累計7億回再生を突破。第二弾楽曲「あの夢をなぞって」は原作小説がコミカライズ、第三弾楽曲「ハルジオン」は飲料や映像作品とのコラボレーションを果たし、7月に第四弾楽曲「たぶん」、9月に「群青」をリリース。12月には鈴木おさむが原作小説を手掛けた楽曲「ハルカ」を発表。2021年1月6日に満を持して初のCD『THE BOOK』をリリース。豪華な仕様が大いに話題を呼び、オリコンデイリーランキング初登場2位を記録しながら、配信では全ての楽曲がApple Musicストリーミングチャートで15位以内に同時ランクインするという快挙を達成。立て続けにリリースしたTVアニメ『BEASTARS』OPテーマ「怪物」、EDテーマ「優しい彗星」も各種チャートで1位を獲得。2月には、初のワンマンライブ『KEEP OUT THEATER』を新宿・ミラノ座跡地の工事現場にて開催。5月に「もう少しだけ」をリリースし、6月に発表されたBillboard Japanの2021年上半期チャートでは、アーティスト・ランキング“Billboard JAPAN TOP Artists”で首位を獲得。その勢いのまま7月にはNTTドコモ「ahamo」CMソングにも起用された「三原色」をリリース。同月、ユニクロ「UT」とのコラボライブ『SING YOUR WORLD』をユニクロ有明本部内・UNIQLO CITY TOKYOにて開催し、YouTube LIVE配信で、同時接続者数28万人を記録する盛り上がりを見せた。8月には小学生の手紙を原作とした「ラブレター」、9月には原作小説と同時リリースされた「大正浪漫」、10月にはNHK子ども向けSDGs番組シリーズ「ひろがれ!いろとりどり」テーマソングとして書き下ろした「ツバメ」を発表。12月にはその年リリースした楽曲全てを含む2nd EP『THE BOOK 2』を発売し、日本武道館にて初の有観客ライブも大成功におさめた。同月発表された、Spotifyの“2021年海外で最も再生された日本のアーティスト”ランキングにて1位獲得。米国のニュース情報誌『TIME』に掲載された“The 10 Best Songs of 2021”に「怪物」が選出されるなど、海外からの注目も集めている。2022年2月より、島本理生・辻村深月・宮部みゆき・森絵都という4人の直木賞作家が原作小説を書き下ろし順次楽曲を発表していくというプロジェクト『はじめての』を始動。楽曲・小説・映像とさまざまな表現にその活動の幅を広げている。
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