ラム肉入りのレトルトカレー 真庭・ひるぜんジンギ好会開発

ラム肉入りの「蒜山ジンギスカンカレー」

 真庭市蒜山地域でジンギスカン料理を提供している飲食店でつくる「ひるぜんジンギ好(す)会」(同市蒜山上福田)は、ジンギスカンに使われるラム肉入りのレトルトカレーを開発した。

 商品名は「蒜山ジンギスカンカレー」。バナナやマンゴー、コチュジャンを調合してコクのある辛口に仕上げたルーが、じっくり煮込んだ軟らかいラム肉のうまみを引き立てる。観光土産物卸のタナベ(津山市宮尾)と共同開発した。石賀幹浩会長(51)は「蒜山の名物料理の知名度がさらに上がるきっかけになれば」と話している。

 200グラム入りで780円。レジャー施設・ヒルゼン高原センター(真庭市蒜山上福田)、道の駅・久米の里(津山市宮尾)、タナベのオンラインショップなどで4月下旬から販売している。問い合わせは同会事務局の蒜山観光協会(0867―66―3220)。

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