プレミアリーグ最終節が22日に同時キックオフされ、熾烈なタイトルレースがついに決着となった。
【PLプレビュー】熾烈な優勝争いもついに最終章!マンC、リバプール、トロフィーを勝ち取るのは…
マンチェスター・シティ vs アストン・ビラ
1点ビハインドで試合を折り返したマンCは、69分にフィリッペ・コウチーニョに追加点を喫する苦しい展開を強いられる。それでも76分に、途中出場イルカイ・ギュンドアンが反撃の狼煙を上げると、2分後にはロドリが針の穴を通すシュートを沈め、スコアをタイに戻す。すると81分、クリアボールを拾ったケビン・デ・ブルイネがラストパスを送り、ギュンドアンが右足で合わせゴールをゲット。マンCが2点差をひっくり返す大逆転勝利で、2年連続8回目のトップリーグ制覇を成し遂げた。
リバプール vs ウォルバーハンプトン
逆転優勝に向け勝って吉報を待ちたいリバプールは、開始早々3分にウルヴスに先取点を決められてしまう。ただ幾度も逆境を跳ね除けてきたリバプールは24分に、一瞬の隙を見逃さなかったサディオ・マネが同点弾を流し込む。終盤までスコアに同じ数字が並んだ一戦は、84分に途中出場モハメド・サラーがCKの流れから逆転ゴールを奪取。5分後にはアンドリュー・ロバートソンがネットを揺らし、3-1でリバプールが勝利を収めた。しかしマンCが勝利したため、2位フィニッシュとなり4冠の夢は潰えた。