長崎市民ソフトボール 合同開会式、3年ぶり 131チーム熱戦開幕

昨年の上位チームを先頭に入場する選手団=長崎市営陸上競技場

 長崎市のソフトボール愛好者が集う第61回市民早朝、第51回市民ナイター、第39回市民ナイターSP大会(市、長崎新聞社、NBC長崎放送、市ソフトボール協会主催)の合同開会式が22日、市営陸上競技場で行われ、約5カ月間にわたる熱戦が開幕した。合同開会式の開催は3年ぶりで、1チームの参加人数を5人程度に絞って実施した。
 戸町中吹奏楽部の演奏に合わせて選手団が入場した後、市ソフトボール協会の井上重久会長が「参加する約2千人の選手の活躍を、市民ソフトボールファンの皆さんは期待している」とあいさつ。田上富久市長が「人の健康だけではなく、社会や街の健康も大事にする時代。はつらつとしたプレーで市民に元気を与えてほしい」と激励した。
 続いて、ナイターのAランクで昨年準優勝した高田木工所の峰大二郎監督兼選手が「日ごろの練習の成果を十分に発揮して正々堂々プレーする。試合中の(新型コロナウイルス)感染マナーを守る」と力強く宣誓した。
 今年は早朝に14、ナイターのA~Cランクに49、ナイターSPの壮年A、Bランクに53、実年に15チームの計131チームがエントリー。ナイターは23日、早朝は6月4日に試合が始まる。


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