コロナ禍に原油高…、世の中がいろいろなことに影響を受けています。こうした中、広島市中央卸売市場を歩きました。今が旬の魚や野菜は…。
広島市中央卸売市場です。市場関係者によりますと、コロナ禍に入って滞在時間を短くするなど、市場の風景も変わったということです。
今、おすすめ・旬の魚を聞きました。
チウスイ 近重善博さん
「ハマチ、ヤズ、サワラの量が多い。アジ。今からはハモとか」
サワラは、豊漁ということで、先週末の卸売価格はキロ当たり432円で、去年の同じ月の平均価格と比べ41円安となっています。
旬な魚のおすすめレシピを教えてもらいました。
近重善博さん
「今だったらサワラが多いので、刺身やムニエルなど。アジは塩焼きや刺身、南蛮漬けなど。脂がのっています」
野菜や果物を扱う青果場では、23日から全国トップクラスの出荷を誇る鳥取産のらっきょう「砂丘らっきょう」の取り扱いが始まりました。
コロナ禍でお家時間を利用して、らっきょうを自宅で漬ける人も増えていて、売価は去年並みのキロ980円から1280円ということです。
また、来月6日には「梅の日」を迎えますが、早くも梅酒用に人気の「紀州の青梅」の取り扱いが、先週末から始まりました。