交通死亡事故相次ぐ 大分

 きのう県内では交通事故が相次ぎ、2人が死亡しました。

 きのう午後4時半ごろ中津市耶馬溪町戸原の国道212号で、2人が乗るバイクと車が衝突する事故がありました。バイクを運転していた福岡県吉富町の会社員の男性(18)が頭を強く打つなどして市内の病院に搬送されましたがおよそ7時間後に死亡しました。同乗していた男性(18)も足の骨を折るなどの大けがをしましたが命に別状はありません。現場は片側1車線の左カーブで、バイクが反対車線にはみ出し車とぶつかったと見られていて、警察は詳しい事故原因を調べています。

 また、きのう午後3時ごろ由布市庄内町渕で軽トラックが崖から落ちているのが見つかり、乗っていた大津高美さん(61)が頭などを強く打ち死亡しました。中津警察署と大分南警察署はきょうから5日間交通非常事態宣言を出し取り締まりを強化します。

© 大分朝日放送株式会社