札幌在住のドラマー/音楽家の高橋幾郎、活動40周年記念ソロホールコンサート『しりえないものとずっと』を7月8日(金)渡辺淳一文学館ホールにて開催!

札幌在住のドラマー/音楽家の高橋幾郎が、来たる7月8日(金)に渡辺淳一文学館ホール(札幌市中央区南12条西6丁目414)でソロホールコンサート『しりえないものとずっと』を開催する。 このライブは「高橋幾郎のソロでの演奏を、大きな会場で観たい」という有志が主催したもので、普段馴染みのないコンサートホールでの企画が立ち上がったという。 高橋幾郎はこれまで数々の伝説的なバンドに参加し、今なお世界で聴き継がれる名作を生み出し続け、今年の4月には工藤冬里、西村卓也とのトリオ『スートンズ / ガイズンドールズ』のCDが発表されたばかり。 その活動のスタートとなった1982年の『アケボノイズ』のソノシートのリリースから今年はちょうど40年という節目の記念演奏会でもあるので、札幌のみならず、全国のファンにもぜひ見届けていただきたい。チケットの予約、問い合わせはこちら。

なお、本公演のフライヤー表面はアニメーション作家のReguReguによる版画作品。 裏面は今までリリースされた、主な参加アルバムとソロワークのジャケットが並べられている。 また、6月29日(水)から7月11日(月)にかけては札幌のギャラリー犬養にて、高橋幾郎・井越有紀 二人展『兎穴』も開催される。

【高橋幾郎 プロフィール】

北海道旭川市出身。東京での活動を経て、2000年より札幌を拠点とする。高校時代より青蝕器、上京後はアケボノイズ、ハイライズ、光束夜、マヘルシャラルハシュバズ、渚にて、シェシズ、不失者、LSD March、カスミトリオ、血と雫などのバンドでドラマーを務めてきた。テニスコーツ、ゑでぃまぁこんでの参加も多数。唯一無二といえるドラミングは、リスナーのみならず多くのミュージシャンに影響を与え続けている。

ドラマーとしてだけではなく、自作のオシレーターや電子音による演奏も精力的に行なっており、その実験的なスタイルは世界中に多くのファンをもつ。

ライブは日本国内のほか、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストリア、アメリカなど10カ国以上に及ぶ。

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