新型コロナ新たに377人 4回目ワクチン接種始まる

25日の新型コロナの新規感染者は377人でした。高止まりが続く中、ワクチンの4回目の接種が、25日から県内でも始まりました。きょうの新たな感染者の内訳です。年代別では、10代が94人、10歳未満が69人、20代が57人など若年層が依然多くなっています。市町村別では大分市が200人に迫り、次いで、中津市が54人、別府市が37人などです。前の週の同じ曜日の感染者数を3日連続で下回っていますが療養中だった80歳以上の感染者1人が新たに亡くなりました。持病があったということです。クラスターは大分市や佐伯市、日田市の学校など7件発生しています。ワクチンの4回目の接種は、60歳以上または18歳~59歳までの基礎疾患がある人のうち前回から5か月以上経過している人が対象です。豊後大野市など4つの市では、接種券の発送を始めています。大分市では、31日から発送の予定です。県は、25日朝から武田薬品工業の「ノババックス」の接種予約を開始しました。アストラゼネカのワクチンを2回接種した人や、ファイザーやモデルナのワクチン成分にアレルギーがある人などが対象です。予約は電話のみで、県ワクチンコールセンターで受付が始まっています。

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