ウクライナから避難の子どもへ画材贈る 宮崎市の絵画教室

避難者に送る画材などを入れる段ボールを準備する「現代っ子センター」の生徒たち。日本語やウクライナ語で「ともだち」などと記載した=宮崎市・「現代っ子センター」

 アートで励ましたい―。宮崎市の絵画教室「現代っ子センター」(藤野ア子主宰)は、ロシアの侵攻を受けるウクライナから日本に避難している子どもたちの心に安らぎを与えようと、絵の具セットや画用紙を贈る取り組みを始めた。ウクライナ国旗に使われている黄色と青色を使って段ボールに描いたこいのぼりの絵を映した写真も添え、既に愛知、福井、群馬県に避難した小学生1年から高校2年生までの男女7人に送付。今後も希望があれば贈る予定だ。

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