東・西日本と沖縄・奄美で気温が高い 気象庁1か月予報

 

 気象庁は26日(木)、向こう1か月(5/28~6/27)の天候の見通しを発表した。 東・西日本と沖縄・奄美は暖かい空気に覆われやすいため、向こう1か月の気温は平年並みか高い見込み。 また、東・西日本で前線や湿った空気の影響を受けやすいため、向こう1か月の降水量は平年並か多く、日照時間は平年並か少なくなりそうだ。一方、沖縄・奄美では、平年よりも前線や湿った空気の影響を受けにくく、向こう1か月の降水量は平年並か少なく、日照時間は平年並か多い予想だ。

週ごとの天候

 1週目(5/28~6/3) 北日本では、気圧の谷の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雨の日が多くなる見込み。沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多くなりそうだ。 2週目(6/4~6/10) 沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多くなりそうだ。

 3~4週目(6/11~6/24) 北日本では、平年と同様に曇りや雨の日が多くなる見込み。東・西日本では、前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べ曇りや雨の日が多くなりそうだ。 一方、沖縄・奄美では、前線や湿った空気の影響を受けにくく、平年に比べ曇りや雨の日が少なくなる見込み。

■参考:平年の梅雨入り 

九州南部(5月30日ごろ) 九州北部(6月4日ごろ) 

四国(6月5日ごろ) 中国、近畿、東海(6月6日ごろ) 

関東甲信(6月7日ごろ)

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