北日本で気温高い 沖縄・奄美は梅雨前線の影響受けやすく 気象庁1か月予報

気象庁は12日(木)、向こう1か月(5/14~6/13)の天候の見通しを発表した。 北日本は暖かい空気が流れ込みやすいため、向こう1か月の気温は高い見込み。西日本は冷たい空気の影響を受ける時期があるため、向こう1か月の気温は平年並みか低くなりそうだ。 沖縄・奄美は前線や湿った空気の影響を受けやすいため、向こう1か月の降水量は多く、向こう1か月の日照時間は平年並みか少ない見込み。

週ごとの天候

 1週目(5/14~5/20) 北日本で気温が高いが、その他の各地は低温傾向が見込まれる。東日本の太平洋側は、前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて晴れの日が少ない見込み。沖縄・奄美は、平年より梅雨空の日が多くなりそうだ。 2週目(5/21~5/27) 沖縄・奄美は湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多い見込み。

 3~4週目(5/28~6/10) 全国的に平年と同様の天候が見込まれる。

■参考:平年の梅雨入り

九州南部(5月30日ごろ)九州北部(6月4日ごろ)

四国  (6月5日ごろ)中国、近畿、東海(6月6日ごろ)

関東甲信(6月7日ごろ)

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