チェルシーのダニー・ドリンクウォーターは、今シーズン限りで退団を表明しファンに謝罪した。
再起誓うドリンクウォーター、チェルシーで過ごしたキャリアを回顧「みっともない」
32歳ドリンクウォーターは2016年にレスター・シティでプレミアリーグ優勝を果たし、翌年に移籍金3500万ポンド(約52億円)でチェルシーに加入。しかし2018年にFAコミュニティ・シールド以来チェルシーでトップチームの試合に出場することが出来ず、飲酒運転やナイトクラブでの喧嘩などネガティブな話題ばかり取り上げられていた。契約満了に伴いクラブ退団が決定し、ドリンクウォーターはInstagramで「チェルシーでの時間は終わりを告げた」と綴っている。
「これを書いていて不思議な気分だ。僕、クラブ、そしてファンはこの結果にがっかりしている。それは間違いない。ケガ、僕の扱い、僕の犯したミス、ピッチの問題、試合出場の少なさ…言い訳を挙げればキリがないけど、僕は起こった事を変えるつもりはないし、変える事もできない」。
「素晴らしい選手たちとプレーし、素晴らしい監督から指導を受け、素晴らしいスタッフと働き、素晴らしい人々に出会い、素晴らしい場所に住み、世界を旅していくつかのメダルを獲得した。サッカーは素晴らしいスポーツだけど、これは両者にとってビジネス上の失敗であり、白と黒の世界だ。このような結果になってしまい、チェルシーのファンのみんなには申し訳なく思っている。このシャツを着た最高の僕を見て欲しかった」。