マリナーズがバーランダーを攻略 有望株・ロドリゲスが先制アーチ

【アストロズ1-6マリナーズ】@T-モバイル・パーク

マリナーズは難敵ジャスティン・バーランダーとの対戦となったものの、有望株フリオ・ロドリゲスの6号2ランなど4本のアーチで6得点と見事に攻略。先発のクリス・フレクセンも7回7安打1失点と粘りのピッチングを見せ、アストロズに6対1で勝利した。好投したフレクセンは2勝目(6敗)をマーク。バーランダーは5月の4先発で4勝0敗、防御率0.70と絶好調だったが、開幕戦以来となる2敗目(6勝)を喫した。

マリナーズは初回にロドリゲスの6号2ランとカイル・ルイスの1号2ランで4点を先制。先発のフレクセンが2回表一死2・3塁からホセ・シリのサードゴロの間に1点を返されたが、3回裏にタイ・フランスの7号ソロ、6回裏にはテイラー・トラメルの1号ソロが飛び出し、リードを広げた。フレクセンは再三ピンチを背負いながらも7回1失点。2番手のアンドレス・ムニョスと3番手のマット・フェスタが各1イニングを無失点に抑え、試合を締めくくった。

バーランダーは前回登板までの8先発で7失点、被本塁打は4本だけだったが、今日だけで4本のアーチを浴びて6失点。1試合で被本塁打4本はキャリアワーストタイ、6失点も2017年途中のアストロズ移籍後ではワーストタイとなった。なお、バーランダーの今季13失点のうち11失点は本塁打によるものとなっている。防御率は試合前の1.22から2.03へ悪化した。

© MLB Advanced Media, LP.